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2015年11月14日(土)に開催いたしました。
TAD新旧モデル聴き比べ試聴会のレポートです。


※当日の試聴機。開催前にクリーニングをしている様子です
雨の降りしきる中、ご来場ありがとうございました。
たくさんの方においで頂き、TAD製品に対する期待の大きさが判ります。

 
今回の趣向はSACDプレーヤーの旧モデル「TAD-D1000」とニューモデル「TAD-D1000MK2」、それとパワーアンプの旧モデル「TAD-M2500」とニューモデル「TAD-M2500MK2」の聴き比べ。
それぞれの新旧を比較試聴し、何が進歩、改善したのか。
あるいは変化がないのか。
そのあたりを中心に探っていきました。
今日の司会進行はTADラボの沼崎 裕光氏。
氏はTAD製品エレクトロニクス系の開発エンジニア。
プリアンプ、パワーアンプ、CDの電気回路などを担当しているTADラボ・シニアエキスパートエンジニアです。


※TADラボ・シニアエキスパートエンジニア 沼崎 裕光氏
最初はTADとは何ぞや。
そう、自己紹介から会は始まりました。
この時の試聴システムはTAD-D1000⇒TAD-C600⇒TAD-M2500⇒TAD-CE1K(新色の黒)。
とりあえず、モデルチェンジ前の製品から試聴開始です。
今日のシステムはコントロールアンプのTAD-C600が加わっています。
これはTAD-D1000に音量調整機構が無いためです。
新型のTAD-D1000MK2にはデジタルボリュームが搭載されていますが、条件をそろえて比較していただくために登場してもらいました。
音質はいかに。もちろん良いに決まっているのですが、どの程度、どんな風に良いのかが知りたいですよね。
もし一言でいうならば、色付けの少なさでしょう。
更に付け加えるなら、音場空間の広がりと実体感の両立でしょうか。
さて、解説は沼崎さんからTADの歴史紹介から始まりました。
PIONEERの上級機種として、世界に通用するものを開発しようと言う事で1975年頃からスピーカーの開発が始まりました。
JBLのチーフエンジニアとして名をはせたバートロカンシー氏を招聘し、本格的なプロ用スピーカーユニットを作り上げたのです。
TADのすごいところは、そのユニットの修理が今でも可能である事です。
注文すれば振動板の取り寄せも可能です。
すみません、少々脱線しました。
話をもとに戻しましょう。
高級オーディオブランドEXCLUSIVEでスピーカーシステム、アンプ、アナログプレーヤー、FMチューナーなどをデビューさせました。
一旦、高級オーディオの発売は途絶えてしまうのですが、再びトップエンドブランドTADが復活しました。
新生TADはコンシュマーユースに徹し、今のところ業務用システムは新規発売をしていません。
(プロ用スピーカーユニットは継続生産)。
こういった物語を一通りお話いただいて、さて、お次は新旧の比較試聴の始まりです。
何曲か聴いていただいて耳の感度も上がっているでしょうから、厳しい皆さんの耳は更に研ぎ澄まされている事でしょう。


最初はパワーアンプTAD-M2500、TAD-M2500MK2の比較です。
従来のアンプもいい音がしているのですが、新型は更に音質向上です。
楽器のアタックが明確にでて、なおかつホールやスタジオのサイズが一回り大きくなったような、スケールの表現が更に上手になりました。
感心したのは暗騒音。演奏が始まる前、演奏の間の雰囲気が抜群に良いのです。
いったいどこをどのように改良したのか。
行われた作業は数あれど、印象に残っているのは電源トランスの変更です。
巻線を太くし(前モデル開発時には、希望した銘柄にその太さのケーブルは無かったのだそうです)ぎりぎりまでサイズを大きくして、、、。
その結果は前述のとおり、如実に良好な結果が出ています。
今度はSACDプレーヤーの比較です。
TAD-D1000とTAD-D1000MK2。
こちらは音質改良のみならず、機能面の追加があります。
デジタルボリュウムが装備され、パワーアンプダイレクト、最小限の機器で装置を完結できます。
音質面の改良は、やはり電源関係が一番のポイント。
肝心の音質は?
やはり大幅に向上しています。
浸透力が増し、風合いまでわかるような、多彩な表現力。
演奏者の位置関係が良くわかります。
こちらも電源周りを中心にした改良が主で、その変化の度合いはM2500を上回るくらいです。
何しろ、出だしの数秒でわかるほどですから。
ご来場いただいた方々も、その実力を認めていただいたようです。
ほとんどの方が中座されません。
イスに根が生えた様に聴き入って下さいます。
(ありがとうございます)
会の終盤はMK2モデルでの、さながらコンサート。
CD、SACDだけでなく、PCからUSBケーブルを介してのハイレゾ再生。
ソースの良し悪しがすぐにわかる能力の高さ。
このあたりは皆様にも聴いていただきたいポイントです。
今回は旧製品からのバージョンアップも発表されています。
このバージョンアップのすごい点も報告しなければなりません。
バージョンアップをする機器は、一旦、すべてパイオニアの川越工場に運ばれます。
ここで分解され、MK2と同じ手順で再度組み立てられます。
つまり、外装部品を除くすべてがMK2と全く同じになるわけです。
全く同じとは、組み立て工程も含んだ品質管理が同じという意味です。
組み立て作業者の差異による音質のばらつきをも含めた品質管理です。
TAD-M2500、TAD-D1000をお使いの皆様、何とか予算をやりくりしてバージョンアップしましょう。
申込みは来年(28年)の3月末日ですので、じっくり検討してみて下さい。
新製品のMK2は新色の「黒」が発売されました。
今、お使いの他の機器に合わせて色をお選びいただけます。
これもなかなか良いポイントですね。
早速、お茶の水店2階の「ハイエンド中古館」にてTAD-D1000MK2の試聴機を導入しました。
一度、お聴きいただけますことをお勧め致します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この文章の担当は朝倉でした。

















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