気になるオーディオ情報や最新ハイエンドオーディオの試聴レポートなどを発信中です!
[696]  [695]  [694]  [693]  [692]  [691]  [690]  [689]  [688

FOCAL Sopra No2 を聴きに行きました。

 

 段々と気温高くなり、春の足音が聞こえ始めましたが、実は試聴に出かけたのは2月の上旬、およそ1ヶ月前の出来事でした。この筆の遅さは何とかしなければ。すみません。

 事の始まりはお得意さまからの電話。「FCAL Sopra No2に興味があるんだけど、どんな音か知ってる?。」知りません。まだ聴いていないのでわかりません。と答えてみたものの、気になる製品なのでありました。FOCALは以前からUtopiaシリーズは好きなスピーカーでしたし、今回はステレオサウンド誌で受賞しているし、聴かせてほしい。輸入元のロッキーインターナショナルに電話をすると、都合の合いそうな日程を提案してもらえ、今回の訪問が実現しました。

「前10時くらいに伺います。」と約束をして、当日は地下鉄日比谷線の三ノ輪駅下車。事前に用意した地図を確認しつつ歩く事約5分、無事にロッキーインターナショナル社に到着したのでありました。挨拶もそこそこに、早速試聴しましょう。試聴システムはアキュフェーズ。聴く機会が多い製品なので、判断がしやすく助かりました。また、部屋も特別な事をしていないマンションのようなビルの一室。この方が一般的な空間に近く親近感がわきます。
   

 早速、試聴。うん、良い音。性格的には家庭での音楽鑑賞に最適な感じ。モニタースピーカーのように、すべてを白日の下にさらけ出す。のとはちょっと違い、高い基本性能にプラスして、品の良い艶っぽさ、耳触りの良さを感じます。低域の表現は幾分ふくよかで、量感も充分。ベリリウムの振動板を使っているのですが、刺激的にならず、暗い音質にならず、ニュートラルな音色を実現しているあたりは経験の深さを感じます。

 感心したのは、実用性能の高さ。つまり、一般の住宅環境で使われるであろう音量でのバランス/音質がきわめてすぐれているところです。例えば、スピーカーを比較試聴する場合、お店のように周辺雑音が多い環境では音量が大きくなりがち。そう言った音量でいい結果を得られたスピーカーが、小さな音量でも必ずしもいい音を出してくれるとは限らないのです。想定している音量レベルがモニタースピーカーより小さいところにあるらしく、実際の使用環境でより能力を発揮しやすいのです。

 昨今、英国生まれのスピーカーに人気が集まっていますが、イギリスのお隣、フランス生まれのオシャレな音質のスピーカーも候補に入れてもいいのではないか?と思います。


 さあ、試聴も本気モードで行きましょう。情報量は多く、音場も広く展開。どちらかと言うと左右よりも奥行方向が深いです。帯域バランスはほぼフラット。ほんのちょっと低域のふくよかさを感じます。人の声が自然なのが良いですね。

 ボーカルは男性も女性もばっちり。ちゃんと張りのある人の声がします。

 高域の伸びは申し分なし。特定の帯域に強いピークを作って、高域が出ているような錯覚でごまかしているシステムと違い本格派。うまく分割振動させて、可聴対域外まで伸びきっている印象です。このあたりは一朝一夕では出来ない部分。ユニットメーカーとしての
FOCALやはり高い実力を持っています。この手の現代スピーカーとしては、能率もやや高め。音色も高能率スピーカーの典型で、明るめの表現。音離れ良好で、アンプにも過大な要求をしないで済みます。

いろんな要求性能で、ほぼすべてでトップグループに入る性能は出色です。もっと、注目されても良いと思います。良いスピーカーですよ。


 さて、せっかく来たのだから、隣にあるスピーカーも聴かせて下さいよ。と言う事で、
Micro Utopia Beに繋ぎ変えました。サイズは小さいですが、こちらの方が上級のシリーズ。さて、その音質。かなりの部分が共通でした。違って聴こえる部分をお伝えしましょう。Micro Utopia Beに比べると、Sopra No2は若々しくフレッシュな音質。張りがあって、活き活きした表現が得意です。対してMicro Utopia Beは落ち着いた大人の印象。聴感上の音数が増え、超微粒子に散乱。また、ユニット間の相互干渉も完璧に無くなっています。で、どっちが良いか?うーん、難しいな。たぶん、普通に音楽を聴かれる方にはSopra No2の方が良いのではないかと。Micro Utopia Beだと、接続する機器の良し悪しに敏感に反応するので、勢いアンプ類が高級になり(オーディオショップとしてはありがたいことですが)トータルのコストを押し上げると思います。贔屓にしているお店をお持ちなら、そこで訊いてみて下さい。きっと店員さんも一緒になって悩んでくれると思いますよ。


 最後になりました。色のバリエーションが多いのもうれしいポイント。色見本も用意があるようですから、比較検討するのも楽しそうです。


 当日試聴に使ったソフトです。高音質盤やレアものも入っていたりして、ですね。

 

このコーナーの担当は朝倉でした。



商品のお問い合わせはメールでも受付しております。
hi-endused@audiounion.jp
TEL. 03-5280-5104
FAX. 03-5280-5108
営業時間 11:00~20:00
(日・祝日は19:00まで)

取扱店舗

店舗名:お茶の水ハイエンド中古館
URL:http://www.audiounion.jp/shop/hi-endused.html
住所:〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-2-1 2F
電話:03-5280-5104
FAX:03-5280-5108
E-mail:hi-endused@audiounion.jp 
在庫検索
中古 新品 

オーディオユニオン全店の
在庫が検索できます。

バーコード
カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
ブログ内検索
カウンター